TOP > 2013年度調査結果 > 調査No.05 定期券の利用実態調査 調査結果発表
今回のアンケートでは「定期券の利用実態調査」と題して、
鉄道定期券をご利用している方に利用方法について伺い、832人の方にお答えいただきました。
調査期間:2013年5月21日〜6月4日(火)10:00
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40代以上の4割以上が6ヶ月定期券を購入する傾向
定期券を何ヶ月分購入しているのかを調査したところ、年代別にかなり特徴が出ました。 10代は6ヶ月定期の購入者が年代別で一番少ない割合となり、3ヶ月定期購入者が3割近くとなりました。 学生が多い年代のため定期券は購入しているものの、夏休みなどの長期休暇もある為6ヶ月定期を買う程ではないといったところでしょうか。
10代20代が比較的短い期間の定期券を購入する傾向にあるのに対し、40代以上の方は6ヶ月定期を買う割合が高いことがわかります。 勤務先変更が頻繁ではない方は、6ヶ月定期の方が1ヶ月当たりの金額がお得になりますので、一度ご確認いただくと良いかもしれません。 |
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10代20代の2人に1人が定期範囲内で外出したいと思っている
この調査から定期券所有者で、かつ20代以下の年齢層は休日の外出先を定期券の範囲を考慮して決めている傾向が高いことが分かりました。 逆に30代以上は定期券範囲外でも行きたいと思った場所に行っている傾向があるようです。
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2人に1人が事前に定期代を調べる傾向 |
定期券を購入する際に事前に定期代を調べる人は全体で56.4%でした。 年齢別だと、定期券をよく購入するであろう20代~50代の層は過半数を超える結果となりました。 男女比でみると、女性の60%以上が事前に調べているのに対し、男性は約54%と、若干低い割合となっていました。
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7割近くの人が定期券を考慮した運賃が知りたい |
この調査で、全体の70%が定期券を考慮した運賃を調べたいと思っていることがわかりました。 年齢別にみると、男性が約68%なのに対し、女性は74%が定期券を考慮して調べたいという結果になりました。 女性の方が交通費に関して少しでも安く済ませたいという感情が男性よりも少しだけ高めなのかもしれません。
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定期代は、定期券の更新時期や、勤務先が変わった際に調べる人が多いだろうという予想でしたが、 様々なシチュエーションで調べられていることがわかりました。いただきました回答を一部抜粋させていただきます。
定期券の期間を検討したい時
(30代女性)
通勤場所が変わり行き方が複数あったので料金を比べる目的で調べた
(40代女性)
2箇所の駅の中間地点に目的地があり、しかもいずれの駅からも、目的地付近に向かうバスが出ていた。
(50代男性)
自宅から目的地までの定期を購入する際に、乗り換え回数と所要時間、金額のバランスを調べた。
(40代男性)
よく遊びに行く駅まで定期を買った方がお得か、回数券がお得か調べたい時。
(30代男性)
勤務先とよく行く駅の迂回ルートが通れるか
(20代女性)
一つ手前の駅との料金の違いがあるかどうか。
(40代男性)
子の通学にかかる費用をしらべるため
(40代男性)
1ヶ月の出勤数で、回数券にするか定期券にするかで調査
(40代男性)
会社に支給してもらう額を報告する時
(40代女性)
JRと地下鉄を組み合わせて定期券を購入する際、カードのpitapaなどと比較しました。
(40代女性)
同一料金でもっと長い区間にできないか、を調べたことがあります。また、新路線が開業した時にも。
(40代男性)
夏休みや冬休みで定期を使わない期間が長い場合
(30代女性)
学校に申請する乗り換えルートを調べる時、私鉄経由とJR経由どちらが安いかを調査したり、T字経路で定期券を買う時、どの区間の組み合わせが一番安いかを調べた。
(10代男性) |