北陸本線を乗りとおす(親不知周辺を散策)
前回(北陸本線を乗りとおす(直江津→親不知))からの続きでございます。夏目です。
さて、親不知で思わず下車してしまった私。周囲に何があるのでしょうか。
駅前の観光案内板で調べた所親不知海岸のそばにある道の駅親不知海岸ピアパークがあるとのこと。レストランもあるとのことでそこで昼食を取る事にしましょう。ちょっとしたハイキングです。
本数が少ないので次の電車を確認。14:07までに道の駅まで行って戻ってくる事にしましょう。
駅を出て、線路づたいの道を富山方面へてくてくと歩いて行きます。
道から親不知駅を見てみると、ホームから見るのとはまた違った風景を楽しむ事が出来ます。
歩くこと十数分、並行していた線路がトンネルにもぐってしまった所でようやく道の駅
親不知ピアパークが見えてきました。
道の駅ピアパークでは大きなウミガメの像がお出迎え!!
折角なので海岸の波打ち際まで行って見ることにしましょう。
きっとここは「冬になると荒波が打ち付け、吹雪が押し寄せてくるんだろうな」とか「この石ころの中にヒスイが紛れていないかな」とか海を眺めながら色々な事に想いを巡らせましたらお腹がすいてきました。
この辺の名物としては「タラ汁」があるそうで道の駅のレストランにも「タラ汁定食」がありましてので注文。暑い時期でしたが、汁物を食べるとなんだかほっとします。暑いとはいえ、炎天下の外と冷房の効いた室内とを行ったり来たりなので、暖かいものを欲しているのかもしれませんね。
さて、海を眺めて食事をし、心身ともに満たされた所で電車の発車時間が迫っていることに気づき、早歩きで親不知駅へと向かったのでした。
14:07の電車も413系でしたが、親不知まで乗車した車両とはカラーが異なっていました。こちらのカラーもさわやかでいいですね。次は富山までこの電車に乗車します。
次回予告
親不知から富山までの道のりを、たくさんの写真と一緒にお届けします。約1年ほど前のことですが、北陸新幹線が開業した今改めて見ると、たった1年でずいぶん変わったのだなあと感じられるかと思います。
記事を書いた人
乗換BIG4:夏目(なつめ)
ヴァル研究所コンテンツ開発部所属。鉄道敷設の歴史的背景や鉄道技術の進展などに思いを馳せるのが好き。鉄道に限らず機械としての乗り物全般に興味あり。